今夏。ほとんどのアガベは調子を崩さず、それなりに成長しました。これからさらに加速してくれるといいのですが。
記録によると2014年8月5日に手に入れたAgave titanota 'blue ball'。結構前にうちに来た気がしていたけどわりと最近でしたね、抜き苗で入手して、特別な発根処理は何もせずに植え込みましたが、葉も開いてきていい感じです。
こちらは本家のAgave Titanota 'No.1'。白鯨でも巌竜でもなく無印のナンバーワン。すごいかっこいい。より肉厚にすべく、今後も硬作りに精進します。
案外気に入っているAgave montana。これも新葉が開いてきています。こいつを迎えたのは、記録によると7月20日ですかね。じわじわ成長しています。やがては見応えが出てくるのかなー。
成長スピードが一番早い白肌雷神。まったく下葉も枯れない。強靭。
2014年9月29日月曜日
2014年9月11日木曜日
3 of Agave Victoriae-Reginae(笹の雪)
一般的にアガベと聞いて思い浮かぶのはどんな姿でしょうか。アメリカーナあたりは基本として、あとは吉祥天などのパリー系や、雷神や吉祥冠などのポタトラム系、あるいはチタノータなんかもアガベだというのは感覚的に理解できます。
しかし笹の雪はどうか。アメリカーナや雷神、吉祥天などと同じ仲間だと初見で理解できるでしょうか。年数が経ち、球体的に完成された株を見ると、むしろ植物にさえ見えないかもしれない。アガベは「Sculpture(彫刻)」とも喩えられますが、笹の雪に至っては特にそれが顕著です。
そんな笹の雪は特別に好きな種類のひとつなのですが、やはり他のアガベとは別物として見ている気がしますね。育てる上で気を使う点も違うと思います。
輝山はすっかり斑が褪せてしまって、まるで無地のよう。名前負けもいいところです。貴様なんて「輝」を取ってただの「山」だ!。
氷山。黒いプラスチックの4号鉢に植え替え後、しばらく動きがなかったので心配していたのですが、じわじわと葉が開き始めました。鉢裏の穴からも白い根が伸びているのを確認できましたし一安心といったところです。
ダルマ葉の笹の雪の仔株。実は親株は腐って死んでしまいました。湿気と高温が原因かと思われます。やはり笹の雪は乾燥気味に育てた方がいいですね。
2014年9月9日火曜日
ビカクシダ・リドレイ / Platycerium Ridleyi 育成記録・その1
最近、アガベよりも面白いと感じているのがビカクシダ。去年小さな苔玉で買ったビカクシダ(たぶんビフルカツム)の貯水葉が梅雨頃から急激に成長しているのが楽しく、ビカクシダ自体に興味が湧いてきました。
原種は18種類と言われているビカクシダですが、その中でもひときわ特徴的な佇まいを見せるのはリドレイ(Platycerium Ridleyi)。珍奇な姿だなあと思ってはいたのですが、某オークションで思いのほか安く買うことができて、我が家に招いてしまいました。
2014年6月19日
当初の姿。最初見たときは本当にキャベツだと思いました。想像を超えるキャベツ感。百聞は一見に如かずのキャベツ感。率直に「変な植物に手を出してしまった」という感想。
2014年7月10日
草体の上下がわからず、板付けをやり直すこと数度。その度にリドレイの貯水葉は痛み、茶色く変色していきました。一方、胞子葉はいい具合に成長しているのですが何だか向きがおかしい。
2014年8月26日
やがて貯水葉は完全に枯れ、大丈夫なのかとヒヤヒヤする時期が続きます。そんな折に現れた希望の萌芽。その姿は、紛うことなき貯水葉です。なお、向きがおかしかった胞子葉は、新しい胞子葉の進行を邪魔していたのでカットしました。
2014年9月9日
そして現在。リドレイの貯水葉は、立派なキャベツを感じさせる成長を遂げています。なんとか無事に株全体を覆って欲しい。そして願わくば、向かって左側も貯水葉を展開させて欲しい。
まだまだリドレイから目が離せない日々が続きそうです。
原種は18種類と言われているビカクシダですが、その中でもひときわ特徴的な佇まいを見せるのはリドレイ(Platycerium Ridleyi)。珍奇な姿だなあと思ってはいたのですが、某オークションで思いのほか安く買うことができて、我が家に招いてしまいました。
2014年6月19日
当初の姿。最初見たときは本当にキャベツだと思いました。想像を超えるキャベツ感。百聞は一見に如かずのキャベツ感。率直に「変な植物に手を出してしまった」という感想。
2014年7月10日
草体の上下がわからず、板付けをやり直すこと数度。その度にリドレイの貯水葉は痛み、茶色く変色していきました。一方、胞子葉はいい具合に成長しているのですが何だか向きがおかしい。
2014年8月26日
やがて貯水葉は完全に枯れ、大丈夫なのかとヒヤヒヤする時期が続きます。そんな折に現れた希望の萌芽。その姿は、紛うことなき貯水葉です。なお、向きがおかしかった胞子葉は、新しい胞子葉の進行を邪魔していたのでカットしました。
2014年9月9日
そして現在。リドレイの貯水葉は、立派なキャベツを感じさせる成長を遂げています。なんとか無事に株全体を覆って欲しい。そして願わくば、向かって左側も貯水葉を展開させて欲しい。
まだまだリドレイから目が離せない日々が続きそうです。
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