ずっと憧れだった輝山を手に入れました。
アガベの笹の雪には様々なタイプが存在しますが、その中でも葉の幅が広く、鮮明な黄覆輪のものを輝山と呼びます。成長した株の凛々しさは、独特のものがあります。
以前から輝山は探していたのですが、同じ輝山という名であっても、葉が細長いもの、斑廻りが微妙なものも多く、案外選ぶのが難しい種でした。店頭でも、オークション等でも、株自体は良く見かけるのですが。
そんな折、外出の合間に立ち寄った鶴仙園本店で出会ったのが、こちら。小さい株ながらも、既に美しいロゼットを形成しつつある良型、そして鮮明な黄色斑。素晴らしい姿です。これからしっかり作り込んでいきたい。
鶴仙園の親父さん曰く、「氷山なんかよりよっぽど格好良いよ。葉が広くてさ」とのこと。個人的には氷山も素晴らしいと思うのですが、確かに輝山には有無を言わせぬ力強さがあります。
ちなみにアガベの斑は不安定なものが多く、輝山も何らかの要因によって、斑が薄くなったり、鮮明になったりするそうです。
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