2014年6月16日月曜日

Agave Potatorum '白肌雷神'

「白肌雷神」の札で手に入れた雷神を植え替えました。

当初、雷神自体はそれほど好きな種類でもなかったのですが(なぜ買った)、育てるうちにお気に入りのひとつに。そういうことってありますよね。

丈夫で、成長が早くて、育てていて楽しい種類です。仔株も大きくなり、3号鉢がさすがに窮屈になってきたので、植え替え&カキ仔。
 

 4号鉢に植え替えました。実際に植え込んでみると、ちょっと窮屈な感じが。とはいえ4.5号鉢はさすがに大きすぎると思うんですよねえ。
 

カキ仔。これは2.5号鉢に植えました。根の形状のため若干斜めになっていますが、やがて修正されると信じましょう。

2014年6月12日木曜日

Agave Victoria-Reginae

笹の雪です。鶴仙園にて「特選ダルマ太ペンキ」の札で購入したものです。


右上に少し写っていますが、ある日突然、葉の一部が腐ってしまいました。遮光している場所に置いていましたし、一緒に並んでいる他の鉢には変化がなかったので原因がわかりませんでした。


鉢を裏返してみると、これが直接の原因かどうかは不明ですが、太い根が鉢から飛び出していました。恐らく根詰まりしているのでしょう。

(→後記:後から考えると、おそらく蒸れによるダメージでした)


仔株も大きくなってきていましたし、ここで植え替えることに。2.5号鉢から3.5号鉢へ。鉢がちょっと大きすぎるような気もしますが。


仔株は2.5号鉢へ。

笹の雪は、ダルマ葉のものが圧倒的に格好良いと思います。早く成長して欲しいものですが、じっくり待つしかありません。

2014年6月5日木曜日

Agave Victoria-Reginae '輝山'

ずっと憧れだった輝山を手に入れました。

アガベの笹の雪には様々なタイプが存在しますが、その中でも葉の幅が広く、鮮明な黄覆輪のものを輝山と呼びます。成長した株の凛々しさは、独特のものがあります。
 
以前から輝山は探していたのですが、同じ輝山という名であっても、葉が細長いもの、斑廻りが微妙なものも多く、案外選ぶのが難しい種でした。店頭でも、オークション等でも、株自体は良く見かけるのですが。

そんな折、外出の合間に立ち寄った鶴仙園本店で出会ったのが、こちら。小さい株ながらも、既に美しいロゼットを形成しつつある良型、そして鮮明な黄色斑。素晴らしい姿です。これからしっかり作り込んでいきたい。


鶴仙園の親父さん曰く、「氷山なんかよりよっぽど格好良いよ。葉が広くてさ」とのこと。個人的には氷山も素晴らしいと思うのですが、確かに輝山には有無を言わせぬ力強さがあります。

ちなみにアガベの斑は不安定なものが多く、輝山も何らかの要因によって、斑が薄くなったり、鮮明になったりするそうです。

2014年6月4日水曜日

ビッグバザールでメリコ錦を購入

2014年6月1日、国際多肉植物協会(ISIJ)主催のビッグバザールに行ってきました。

狙いは初めからアガベのみ。パキポディウムも手頃なものがあれば欲しいなと思うものの、あまり手を広げると狭いベランダが溢れかえってしまうので、できるだけ見ないように心がけました。そもそもアガベだけでも場所を取られますからね。

そして手に入れたのは、こちら。メリコ錦です。


メリコ錦と言えば、葉がベッタリと寝てしまっているものが多い印象がありましたが、この株は締まった良い形をしていて、一目で気に入りました。刹那、フレキシスピナ錦かと思いましたが、そういえばメリコもパリーの一種ということになっているので、姿が似ているのも考えてみれば納得。値段も手頃だったので、即購入です。

素晴らしい斑。見応えがありますね。


スラリと伸びた刺も見事。紫色の刺は色気すら感じさせます。


アガベ特有の爪の痕も存分に堪能できるという。
 

こうやってみると、斑良し、刺良し、形良し。アガベの良いところを多く兼ね揃えた優等生だと気付かされます。

スタンダードとしての魅力を備えたアガベ。メリコ錦はそんな存在だったのです。